t.coがやばくなってきた

2011年11月04日 23:30

Twitter公式URL短縮サービス、t.co。
これは現在、Twitterに投稿される全てのURLを、既に短縮されていようがいまいが関係なく
一切合切t.coで再び短縮する…という仕様のようなのです。

例えば、画像のURLがt.coにされてしまうことでサムネイル表示が出来なかったり、
すでに短縮されたURLも再度t.coで短縮されたりと色々とわずらわしいのですが、
どうもこのt.coの仕様が「わずらわしい」じゃすまなくなってきたような…。





先述の通り、t.coはTwitterに投稿される全てのURLを一切合切を短縮するわけです。
Twitter上では日々ものすごい数のURLを含むツイートが生まれるわけで、
当然t.coにおいてもものすごい早さでスラッグ(固定URL)が作られます。
(スラッグというのは http://t.co/xxxxxx ←この部分のこと)

これがやばいのです。
IP問題(詳しくは Wikipedia - IPアドレス枯渇問題)と似たようなもので
スラッグも日々どんどん消費されるので、段々と桁数(文字数)を増やさざるを得ません。
現在「t.co」でTwitterをリアルタイム検索してみると、
出てくるt.coのスラッグは8文字にもなります。





ここで、他の短縮URLサービスとt.coを比較してみます。
例えば、j.mpを使った場合「j.mp」と「t.co」は同じ4文字で出来ています。

j.mpでURLを短縮した場合、現在スラッグは6文字ですので
http://j.mp/123456

これをTwitterに投稿すると、現在スラッグが8文字のt.coが再び短縮します。
http://t.co/12345678

おわかりでしょうか。j.mp→t.coの過程でURLが2文字延長されてしまうのです。
URL短縮サービスがURLを延長してるというおかしな状況。



これが具体的にどういう弊害を及ぼすのか…。

例えば、TwitterクライアントでURLを含む丁度140文字の文書を打って投稿しようとします。

Saezuri-1.jpg


すると、140文字を超えていないのに「長すぎる」とエラーが出て投稿出来ません。
文字数は確かに140文字で、クライアントの投稿画面も残り文字数0=140文字と出ています。

それでは、Web上のTwitter公式にいき、投稿スペースにこの文章をコピペしてみます。
全く同じ文章ですので、文字数も全く同じ140文字、残り文字数0と出るはず。
しかし…

Twitter-1.jpg

残り文字数が-2文字。つまり142文字と見なされるのです。

こうして「クライアントから投稿する際、140文字を超えてないのに140文字以上と見なされ
投稿することが出来ない」
という不思議なエラーが起きます。

では、一体この2文字は何なのか?どこで増えたのか?

これぞ、先のスラッグの件で申し上げた
j.mp(スラッグ6文字)とt.co(スラッグ8文字)の差が生む2文字なのです。



これは今後t.coの仕様が変わらずTwitterに投稿されるURLを一切合切短縮(といいつつ延長)
し続ける限り、t.coのスラッグは消費され続け、
いずれスラッグの文字数が8文字から9文字、10文字…と増えれば、
どんどんツイート出来る文字数が圧迫されていくことになります。



t.co、今後どうなっていくんでしょうか…


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